福島レポート3日目スポット紹介

台湾の若者たちが巡った福島のスポットを紹介します。

南相馬市

住所:福島県南相馬市原町区本町二丁目27番地(南相馬市市役所)

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https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/index.html

福島県南相馬市は2006年1月1日に誕生しました。 夏は涼しく冬は比較的温暖な気候で、伝統ある相馬野馬追は、国の重要無形文化財です。 山々の壮大な景色を楽しめる観光施設が点在し、江戸時代から続く伝統工芸品でも広く知られています。

美しい自然に恵まれていた福島県南相馬市ですが、東日本大震災で被災し多大な被害を受け屋内退避区域に指定されます。 2016年に避難指示が解除され、現在は少しずつ活気を取り戻しています。 徐々に住民が戻っている南相馬市では、日常生活のニーズを満たすための商業施設が次々と建設中です。 新しい産業基盤の構築を目標に、将来の日本を支える国家プロジェクトも進んでいます。 最新のロボット試験場は南相馬市が復興するための推進力になると期待され、全国的な注目を集めます。 地元の人々が交流できる交流センターもあり、様々な施設で地方創生に向けた取り組みが継続中です。

福島ロボットテストフィールド

住所:福島県南相馬市原町区萓浜字新赤沼83番 南相馬市復興工業団地内

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https://www.fipo.or.jp/robot/

ロボットテストフィールド

福島ロボットテストフィールドは、福島県にてイノベーションを生み出しつつ広く展開していく事を目的として整備されている施設です。陸で活躍するテクノロジーだけではなく、海や空をフィールドとする物も対象として開発を行っています。 また日々の生活を支えるべく欠かせないインフラに限らず、災害が発生した時の状況を詳細に再現した環境も整えられているため、ロボットが有している性能の評価が正確に行え、あらゆるシチュエーションでの操縦の訓練が行えるのも特徴的です。

福島ロボットテストフィールドのように規模が大きくあらゆる訓練などに対応している施設は、世界的に見ても珍しいです。 そのため、施設内では世界規模でのロボットを対象にしたサミットの開催も計画されていて、ワールドサミットではインフラや災害対応をテーマにして競技形式で催しが行われます。

大熊町

住所:福島県いわき市好間町下好間字鬼越18

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https://www.town.okuma.fukushima.jp/

大熊町は県内の中でも取り分けて自然が豊かであり、自然が豊か環境を活用して様々な作物も育てられています。 大熊町には果物の栽培をしている農家の数が多く、キウイ栽培をしている若い農家を中心に積極的に新たなアプローチも展開中です。

過去に被災したものの、立ち直り再び栄養価が高く美味しい物を栽培している事を外部に広くアピールするのと同時に、大熊町が誇る農産物をより若い世代に引き継いでいくために意識的に若い世代に伝える活動が行われています。

cafe135

住所:福島県双葉郡富岡町大字小浜字中央295ふたばタイムズ1F

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https://futabainfo.com/

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https://www.facebook.com/futabainfo/

cafe135は、上品で落ち着いた佇まいの外観の中に、元気になれる赤色で統一された椅子が並んでいます。日替わりランチは、連日訪れても日々新鮮な気持ちで食べられる美味しさです。 コーヒーは、店内で楽しむだけではなく、テイクアウトもできます。

カフェの情報は、未来に目を向けて進んでいく情報が掲載中のふたばいんふぉにもコンテンツの1つとして掲載されている様子からもわかるように、福島県にて前向きに頑張っている人々を頼もしくサポートする仕組みになっています。

富岡町

住所:福島県双葉郡富岡町大字本岡字王塚622番地の1(富岡町役場)

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https://www.tomioka-town.jp/

富岡町は県の浜通りに位置する町で、双葉郡に属しています。 東日本大震災の際、東京電力福島第二原子力発電所の事故により、被災した住民が避難することになりました。 ちなみに観測された震度は最大6強で、非常に大きな揺れと被害が発生しています。 2017年に避難指示が北東部を除き解除され、現在は住民の帰還が認められている状況です。

富岡町の歴史は明治時代にまで遡ります。 富岡の名前の由来は戦国時代にあると考えられていますが、明治22年に近隣の村が合併して富岡村になり、明治33年に町制施行で富岡町と改められています。 面積70km2弱の小さな町ですが、大倉山や富岡川、館山溜池といった自然に恵まれているのが魅力です。

福島第一原発

住所:福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22

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https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/about/index-j.html

福島原発

被災した福島第一原発の現状は、まだ出口が見えない状況が続いています。 数年前までは取材する場合に特別な装備が必要でしたが、現在では除染が進み放射線の量は構内の9割以上で特別な装備が必要ないレベルです。 プールからの核燃料の取り出しは、3号機では進んでいます。 1号機と2号機では開始の時期が先送りされ、処理水の処分が決まらず保管用のタンクが増え続けている状態です。 1号機と2号機のプールには核燃料が残り、高い放射線量や建物最上階の瓦礫が妨げになっています。

福島第一原発の周辺では住民の帰還が始まり、政府も工程表を見直して1号機に対して大型カバーの設置を決定しました。 2号機は建物の上部を解体しないで、隣の作業スペースから取り出す予定になっています。 燃料の取り出しは開始時期が先送りされたため、1号機の場合は27年から28年度まで先送りされます。 2号機の場合も24年から26年まで先送りの見通しで、かなりの時間がかかる予定です。

Jビレッジ

住所: 福島県双葉郡楢葉町山田岡美シ森8

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https://j-village.jp/

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Jビレッジ

Jビレッジは、福島県にてサッカーをメインとしつつもあらゆるスポーツ競技や運動に対応している施設です。屋外のフィールドには公式サイズの天然芝のピッチが7面にわたって整備されています。さらに夜間でも難なくプレイができるフィールドが2面あります。 他にも陸上競技にも対応可能な人工芝のピッチや天候に左右されない屋内のフィールド、5千人もの観客が収容可能なスタジアムに至るまで揃っています。

また、施設の中にはプロアスリートが利用するフィットネスマシンも導入されているので、様々なトレーニングが本格的に行なえます。アリーナにおいては、バスケットボールや卓球など多くの方々にとって身近な競技が楽しめます。 宿泊施設の8階には浴場が用意されているので良い眺めを楽しみつつ入浴できる上、宿泊施設のベッドには疲労回復に優れているタイプが選定されているのも特徴です。