福島レポート2日目スポット紹介

台湾の若者たちが巡った福島のスポットを紹介します。

川俣町飯舘村

住所:福島県相馬郡飯舘村伊丹沢字伊丹沢580番地1(飯舘村役場)

HP
https://www.vill.iitate.fukushima.jp/index.html

飯館村

川俣町飯館村は、阿武隈山系北部の高原を目印にした緑豊かな大自然に囲まれている、非常に美しい村として有名です。 10年ほど前から炭焼き小屋や直売場などを目的に作られた「ふれあい茶屋」を地域住民が力を合わせて整備したことで、昔ながらの情緒あふれる街並みを眺めながら、地域一帯を巡る町おこしを図ることに成功したことでも注目を集めています。

前田観光わらび園や絶品の飯舘牛を始め、高冷地の条件を生かした高原野菜なども豊富にとれる魅力的な町となっています。

浪江町

住所:福島県双葉郡浪江町大字幾世橋字六反田7-2(浪江町役場本庁舎)

HP
https://www.town.namie.fukushima.jp/

Facebook
https://www.facebook.com/tsunagaro.namie/posts/3652272654857152

浪江町

浪江町は福島県の沿岸部北部にあり、双葉郡に属しています。東日本大震災で大きく被災した町でもあり、福島第一原子力発電所の事故により住民は避難を余儀なくされ、当時2万1000人いた町民は全国に散らばっていきました。2017年には一部地域の避難指示も解除され、一部の地域では居住ができるようになりましたが、現在でも多くの町民が避難生活を続けている状態です。

町の特徴としては、四方を海や山、川に囲まれていて、豊かな自然が魅力の土地であり、大堀相馬焼き、なみえ焼きそばなどの名産品も人気を集めています。その中でも大堀相馬焼きは350年以上も続く伝統で、青ひびや走り齣、二重焼きなどの三つの特徴があり、素朴な味わいと深みが魅力です。グルメとしてはなみえ焼きそばのほかに、3種類の地酒やホッキ貝、梨やシイタケなども味わうことができます。

民宿いちばん星

住所:福島県南相馬市原町区金沢字追合116番地

HP
http://ichibanboshi-minamisoma.org/noukaminsyuku/

Facebook
https://www.facebook.com/iwao.ichibanboshi/

農家民宿 鹿島一番星

民宿いちばん星は福島県南相馬市に位置しており、のどかな田園風景が広がる中で、伝統的な農家の古民家に泊まれる宿泊施設です。野菜ソムリエが在籍し、美味しく健康的な野菜料理を堪能できるのも魅力の1つです。また古民家ではありますが、洗面所などは近代的に改築されています。料理は旬の食材をふんだんに使い、日替わりメニューとなっています。

付近にはカフェや牧場もあり、くつろぎの時間を過ごすことができます。カフェでは美味しい野菜ジュースや軽食、スイーツなどを楽しめます。牧場にはアルパカやヤクシカが暮らしており、ふれあい体験も可能です。

福島県南相馬市小高区

住所:福島県南相馬市小高区本町二丁目78番(小高観光協会)

HP
http://odaka-kanko.jp/

福島県南相馬市小高区は、小高町と南相馬市が合併して出来た地域の1つです。東日本大震災以後、避難区域とされていましたが、2016年には一部の地域を除いて避難命令は解除されています。

南相馬市小高区の特徴は、歴史が古いことです。例えば、大悲山の石仏と呼ばれている日本三大磨崖仏の一つがあります。これは平安時代に出来上がったとされていますが、その説自体も曖昧な部分があり未だにわからないことが多い謎の石仏です。

また、浦尻貝塚と呼ばれる縄文時代の貝塚も存在しています。今から4500年前から5000年前ほどに出来上がった貝塚と分かっており、現在でも歴史的に重要な史跡として保存されているのが特徴です。それ以外にも、小高城と呼ばれる南北朝時代に建造された城跡が残っています。現在では公園になっており地元市民の憩いの場として存在しています。

道の駅なみえ

住所:福島県双葉郡浪江町大字幾世橋字知命寺60

HP
https://michinoeki-namie.jp/

道の駅なみえ

道の駅なみえは福島県浪江町にある道の駅で、2020年8月にオープンしたばかりの新しい施設です。東日本大震災で大きく被災した浪江町は、ゼロからの街づくりをスタートさせました。この浪江町にとって道の駅は復興のシンボルともなり、地域と一緒に成長していく施設といえます。

フードテラスやベーカリー、産地直売所などの施設があり、フードテラスでは請戸漁港で水揚げされた海産物やなみえ焼きそばなどが提供されます。産地直売所では、浪江町の生産者が作った新鮮な野菜をはじめ、海産物や福島の地酒、加工品や手芸品などが販売されています。

ふくしまフルーツラボ

住所:福島県双葉郡浪江町大字幾世橋字知命寺60道の駅なみえ内

Facebook
https://www.facebook.com/f.fruits.lab/

食べログ
https://tabelog.com/fukushima/A0704/A070403/7016811/

フルーツラボ

ふくしまフルーツラボは、福島県浪江町にある道の駅なみえ内のフルーツジュースなどを主に扱うお店です。このお店の特徴は、地元福島さんのフルーツをふんだんに使ったジュースを提供している事です。

浪江町産の果物を扱っているだけでなく、二本松市や福島市あるいは相馬市といったところで育てられた果物が利用されていて、出来立ての果物を利用したフレッシュなジュースは飲み応えがあります。お店のボードにはお勧めの商品が書いてあり、どの農園で果物が作られたかまで書かれているため安心です。

トルコギキョウ農家

住所:福島県双葉郡浪江町大字幾世橋字六反田7-2(浪江町役場本庁舎)

HP(浪江町HP内トルコギキョウ検索より引用)
https://www.town.namie.fukushima.jp/search.html?cx=001374101527147557989%3Ajab5hre1v2w&cof=FORID%3A11&ie=UTF-8&q=%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%82%AE%E3%82%AD%E3%83%A7%E3%82%A6&sa=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&siteurl=www.town.namie.fukushima.jp%2F&ref=www.bing.com%2F&ss=6383j9525677j10

トルコギキョウ農家

福島県浜通りの北部に位置している浪江町は、四方を海や山、川などに囲まれる自然豊かな町です。東日本大震災により、町内全域に避難指示が出て、約6年間は居住人がゼロの状態が続いていました。2017年に一部の避難指示が解除され、現在では戻ってきた住人たちが、少しずつ生活を取り戻している状態です。このような浪江町で農業に携わっている人たちの努力が実を結び、トルコギキョウの品質が高く評価され、全国から注目を集めています。

福島県浪江町でトルコギキョウ農家として活動を続けているのが、NPO法人 JINです。花や野菜の栽培のほかに、デイサービスセンターの運営なども行っている特徴があります。一般的な花の直径は8センチほどですが、NPO法人 JINが手掛けている花は12センチほどにもなります。日持ちするように育てているので、長く楽しめることも付加価値となっているでしょう。浪江町は花のまちともいわれていて、トルコギキョウの出荷額1億円の達成を目指しています。

大野村農園

住所:福島県相馬市大坪字西畑23-1

HP
https://www.oonomuranouen.com/

Facebook
https://www.facebook.com/oonomura.nouen/

大野村農園

大野村農園の特徴は、相馬ミルキーエッグという自然の中で育った鶏のブランド卵を生産している事です。平飼いを行う事で、鶏にストレスを与えず、のびのびと過ごす事ができ、餌を拘る事で鶏が成長するのに必要な栄養素を十分に与えています。良い餌を与えることで、卵の臭みが無くなり、栄養素が高く美味しい卵に仕上がります。 大野村農園の鶏は、地元相馬の米や野菜、地元の魚屋と卵と物々交換をして得た魚のあらも食べているので、バランス良く栄養を摂取する事が出来ています。

この農園では、たまご取りやヤギの乳搾り体験、青梅の収穫体験を行う事が出来ます。また、ブランド卵の販売や体験イベントの他にも、農業民泊も実施しています。福島県の美しい風景に囲まれながら、都会の喧騒を忘れる事が出来る体験ができ、福島県の自然の良さを身近に感じられるでしょう。